海苔の佃煮はどうしてこんなにも美味いのか
こんにちは、nissydesuです。
ご飯の頼れるお供を1つ思い浮かべたときに、一体どんな相棒がやって来ましたか?
…もちろん「海苔の佃煮」ですよね。
さらに細分化させるなら、桃屋の「ごはんですよ!」ですね。
(これしかない)
これはもう間違いない、日本人のDNAに刻み込まれた究極の答えなのです。
あの健康的な黒さ…
フタの赤さ…
すべてにおいて完璧と表すに相応しいですね、病気がちなときでも食べられることのできる真の完全栄養食です。実際に僕、今年の夏に虫垂炎になってお粥しか食ってなかった時期がありました。そのときのお供もこの「ごはんですよ!」が務めてくれました。ありがとう。
噂によると、次世代エネルギーとして一部で注目されているらしく、某国ではガソリンとして流通しているようです。まあ、油ってたいてい黒いですからね、納得行く話でしょう。
また、書道界でもその持ち前の黒さが評価され、確かな情報筋によると今年の漢字の墨は、今年から佃煮に変わるそうです。海苔があるとちょっと立体感が出て良いのかもしれませんね。
あとこれは秘密にしとかなきゃいけない話なんですけど、夜の半分はもう海苔の佃煮です。空を見上げてみてください、その美しさに見とれがちですがよくよく鼻を利かせると、ほのかに醤油の匂いがします。
そんな訳で、世界は少しずつ海苔の佃煮に成り変わっていきます。特に身の回りの黒いものから…ほら…あなたの髪の毛も……
終わり。