ゆるやかな危険行為
こんにちは、nissydesuです。
先日、昼食をとるためにとあるレストランに寄りました。そこはチェーン店ではなく地元に根付いたようなお店で、本棚には井上雄彦先生の漫画が置かれている(バガボンドとリアル)下町情緒あふれる素敵なお店でした。
メニューは一般的な洋食が中心で、カレーやスパゲッティ、オムライスにグラタンなど誰の心も容易に射止めるような、読むだけでお腹の空く文字が並んでいました。
その中で僕が選んだメニューは、カレーです。メニューに載った写真からしてとても美味しそうでした。使ってるお肉もチキンで、ピッタリちょうどチキンカレーが食べたかった僕の欲求を埋めるには十分でした。しかも追加オプションで大盛りが選択できるとのことだったので、僕は喜び勇んでチキンカレー大盛りを注文しました。
10分から15分ほど経ち、「チキンカレーのお客様」と福音が鳴り響きテーブルに届いた料理を見て僕は驚きました。
でかくね?
ありえんくらい多くね?運ばれてきたときギャル曽根専用かと思った。
ただまあ画像じゃ伝わりにくいと思うんで説明すると、もし出来る人が居たらやってみてほしいんですけど映画館のスクリーンにこの画像を投影してみてください。その大きさです。
(※イメージ図)
そうそうこれこれこんな感じ。
もっと具体的に言うとすれば、
これ、ヨーロッパからスイスを切り抜いたものなんですけど、そこに画像をはめ込んでみてください。
はいはいちょうどここに面積約41,000km²のカレーライスが誕生いたしました。その大きさと同等を考えてもらっても構いません。
右上の方にアルプス山脈みたいなのもありますもんね。
そんなわけで、一目見たときパーティーサイズって言葉が頭をよぎりました。お腹は空いていたので確かな高鳴りはあったんですけど、どうしてもやがて来たる満腹由来の眠気に逆らえそうにない空気が立ちこめてました。
もちろん悪いのは相場を知らなかった僕です。確かにそうですよね、町中華とかも大盛りすぎるって定番のあるあるですよね。
あとお店の人のご好意ですもんね、普通盛りが普通なんだから。わざわざ大盛りを頼んでおいて「デカっ」はデリカシーないですよね。
なので今後僕はレストランで大盛りを頼むのはやめておきます。それが誰が為僕の為になります。というわけで、皆さんも自分のキャパを知っておきましょう。
ちなみにカレーはちゃんと完食しました。美味しゅうございました。
終わり。