【ネタバレ注意】SASUKE 2021冬 感想 後編
前編(1st STAGE)
こんにちは、nissydesuです。
前回1st STAGEについて語り尽くしたので、今回は2nd STAGEと3rd STAGEについて語り尽くそうと思います。まあ文字数は広辞苑を超えるでしょう。超えなかったらお詫びとして、リバースコンベアとサイドワインダーの動力になります。
2nd STAGE 制限時間105秒
エリア
- ローリングログ
- サーモンラダー上り
- サーモンラダー下り
- スパイダーウォーク→スパイダードロップ
- バックストリーム
- リバースコンベア
- ウォールリフティング
エリア、制限時間の変更はナシ。
さあ陸海空の海の部分、魔のスピード地獄、その名も2nd STAGEです。まさかのリニューアルなしとは恐れ入りました。去年、「来年は制限時間が伸びる!」とほざいていたブロガーも居たらしいですが、リバースコンベアの沼に沈みました。確かに2ndはこれで完成されてる感もあります、いきなり手を加えろと言われても難しいのかもしれません。
それで感想ですが、2ndは1stに比べるとかなり希望に満ちた回だったと思います。あの鬼1stで絞られた精鋭が挑戦というだけあって、例年見られたサーモンラダーとスパイダーウォークでのリタイアが少なく、大半がクリア若しくはクリア目前にまで迫る結果を残しました。
前回猛威を奮ったローリングログも、あっという間に対策され挑戦者の進化を感じました。特に黒虎の山本選手はとんでもないですね。今回1stと2ndを最速クリアしていたので、ポテンシャルが段違いです。
また吉本坂の梶原選手のクリアも沸きました。前回、クリア目前でのタイムアップだったので、今回は行けるんじゃないかと睨んでいましたが、余裕でクリアしてました。親友の才川選手も惜しかったので、来年行くかもしれません。
日置選手も昨年悔し涙からの、今年2ndクリアを見せてくれたので、非常に嬉しかったです。今までは、クリア時もっとバテてたように見えましたが、今回は余力があるように見えたのでまだ底知れぬ力を秘めているのかもしれません。
また、サスケ先生鈴木選手も43歳での2ndクリアを見せてくれました。なんと史上最年長の3rd進出者になるそうです。なんならまだ記録を塗り替えそうな雰囲気がプンプンするので、楽しみです。
結果、1stクリア者14人中2ndクリア者は9名でした。
3rd STAGE進出者
- ゼッケン35 梶原颯
- ゼッケン50 山本良幸
- ゼッケン55 伊佐嘉矩
- ゼッケン59 日置将士
- ゼッケン71 武藤智弘
- ゼッケン77 鈴木祐輔
- ゼッケン89 又地諒
- ゼッケン90 山本桂太朗
- ゼッケン91 多田竜也
太字は初進出
3rd STAGE 制限時間 無制限
エリア
太字は新エリア
遂にやってまいりました、二の腕乳酸地獄、魔の空中庭園でおなじみ3rd STAGEです。新エリアに順手から逆手に飛び移るスイングエッジ、マイナーチェンジで回るようになったサイドワインダーが登場しました。
いや〜難しいですね、サイドワインダーとスイングエッジ。なんと9人中6人がこの2エリアに飲み込まれました。特に山本良幸選手と又地選手のリタイアには驚きました。飛び過ぎたり、飛べなかったり、赤いフチ以外を掴んでしまったり…一見地味そうなエリアがこう猛威を振るうと、SASUKEの秘めたる恐ろしさをより一層感じます。
しかし今回は、フライングバーでのリタイアがありませんでした。毎年なんやかんや誰かしら落ちてましたが、出場者の進化が止まりません。あとサイドワインダーをポンポン飛ぶ選手が何人かいたので、肝を抜かれました。
そして凄惨たる悲劇が繰り返される中、クリフハンガーに触れた梶原選手、日置選手、多田選手は流石としか言いようがありません。というか梶原選手がトップバッターでスイングエッジを越えたので、「なんだ3rd簡単じゃねーか」と思ってしまった自分がいました。
しかしまあこうもスイングエッジで落ちて行かれると、33回大会のフライングバーの悲劇を思い出しそうでした。その流れを断ち切ってくれた日置選手、多田選手のメンタルとポテンシャルはすごいですね。
特に多田選手は最終競技者として、2019年大会のファイナリストとして、キッチリ役目を果たしてくれました。今年はクリフハンガーディメンションまでか…?と思ってましたが、バーティカルリミットまで進んだので素直に拍手です。だから次回はフル放送を頼んますTBS…!!!
おわりに
結果はどうであれ放送してくれることに感謝しているので、今年もありがとうございました。
未だ続くコロナ禍で思うような運営や外国人選手の招待ができず、制約の中でもがいていることだと思います。
コロナが明けたあかつきには、もう思う存分にハチャメチャなSASUKEを楽しみにしてます。だからすべてのSASUKE関係者に、この言葉を贈ろうと思います。
頑張ってください!!
終わり。