【ネタバレ注意】SASUKE 2020冬 感想
(過去の大会ですが、色々載ってます。)
こんにちは、nissydesuです。
去る2020年12月29日に、僕が密かに楽しみにしていたSASUKEが放送されました。先程見終わったので、今日は感想でも綴っていこうと思います。
1st STAGE
エリア
- クアッドステップス
- ローリングヒル
- シルクスライダー
- フィッシュボーン
- ドラゴングライダー
- タックル
- そり立つ壁
制限時間 90秒
(太字は新エリア)
今回の1stクリア者は、芸能人が多かったのが印象的でした。ゼッケン14番のアクション俳優才川選手に始まり、同じく俳優の梶原選手が突破し、黒虎のエース二人が続きその後はジャニーズ、順当に有力選手が続きました。前回そり立つ壁に阻まれた、完全制覇の森本選手も危なげなくクリアし14人の1st突破者が生まれました。
特筆すべき点としてジャニーズJr.の菅田選手が、初出場でクリアしたのは普通にめちゃくちゃすごいです。また同じくジャニーズの岩本選手も念願の1st突破を果たしました。
芸能人選手というのは、噛ませになりがちですが思わぬポテンシャルに震えました。
しかし一方でトランポリンの長崎選手や元ファイナリストの菅野選手と川口選手、さらに3rdステージ進出経験のあるゴールデンボンバーの樽美酒選手がまさかのリタイアを喫しました。
最速タイムは、パルクール指導員佐藤選手の30秒残しです。速すぎて会場がどよめいてました。
非常に見応えのある1stステージでしたが、気になる点が2つありました。
まず、第3エリアのシルクスライダーですが、これはSASUKE滑空エリア史上最弱でしょう。しかし感染症対策の為、交換が可能なエリアでなければならなかったらしいので、しょうがないことです。でもあまりにも簡単そうなので、次回しれっとウィングスライダーに戻るかもしれません。
2つ目に、これもしょうがないことですが、歓声がないのが気になりました。クリアしたときなど、「ワァー!」という観客の声がないのは寂しいですね。
2nd STAGE
エリア
- ローリングログ
- サーモンラダー 上り
- サーモンラダー 下り
- スパイダーウォーク
- スパイダードロップ
- バックストリーム
- リバースコンベア
- ウォールリフティング
制限時間 105秒
(太字は新エリア)
今回は久々に難関を極めた2ndでした。ローリングログからのサーモンラダーが普通に難しすぎるのと、制限時間もキツキツだったので脱落ラッシュでした。結果、芸能人選手や新世代と呼ばれる実力者集団のリタイアが相次ぎ、クリア者は5人に絞られました。
10数人が挑戦し5人まで絞られるのは、2017年春の33回大会の2ndステージを彷彿とさせますね。また厳しい制限時間も、2013年の29回大会を連想させました。
トンデモ難易度の2ndステージでしたが、来年しれっと制限時間が延びると思います。
3rd STAGE
エリア
新エリアはありませんが、前回停止していたクリフハンガーディメンションが作動しました。
毎回高難易度の3rdステージですが、今回も猛威を奮いました。特に2回の背面飛びを強いられるクリフハンガーディメンションで3人がリタイアし、その健在ぶりを見せつけました。
クリアしたのは完全制覇経験のあるゼッケン100番森本選手です。クリフハンガーの後に控える、バーティカルリミットが密かな難関エリアで森本選手もリタイア経験がありましたが、表情を変えることなく渡りきりパイプスライダーも突破し、自身4度目のファイナル進出を決めました。
…クリフハンガーはどうなっていくのでしょうか、見当がつきません。バーティカルリミットは次回段差がつきそうな予感がします。
FINAL STAGE
エリア
- スパイダークライム
- サーモンラダー 15段
- 綱登り
制限時間 45秒
過去5回しかクリアが出ていないファイナルステージ、今回進出を決めたのは31回大会に史上5度目の完全制覇を達成した、ゼッケン100番の森本選手です。
彼は1度目の完全制覇の後、2度このファイナルステージに挑みましたが惜しくも完全制覇を逃していました。しかし、今回森本選手は過去2回の失敗を払拭するような動きを見せ、雨が降る中見事自身2度目、史上6度目の完全制覇を達成しました。
いや〜感動しましたね。完全制覇が出るのは5年ぶりだったので、とても記憶に残る大会になりました。このファイナルステージも次回以降どうなっていくんでしょう…
さいごに
完全制覇が出るたびに難しくなり、そのたびに挑戦者も強くなって帰ってくるのがSASUKEなので、次回以降も楽しみにしたいと思います。
終わり。