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身近に潜む呪いの類い…

 

こんにちは、nissydesuです。

 

 

皆さん、呪いをご存知でしょうか…

 

TRICKをよく観てた!」という人は聞き馴染みある言葉でしょうが、一般の方にはあまり通じないと思います。

 

なので今回は呪いの意味とともに、実際に身近に潜む呪いの類いをお教えしたいと思います…


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まずは呪いについて説明します。画像の様にひらがなにするとファンシーポップストレートな罵倒に見えますが、実際は大違いです。

 

まず呪いを知る上注意すべきなのは、呪いというのは、定義が曖昧であったり出典がwikipediaであったりします。今回は混乱を避けるため、僕の言葉で説明します。

 

1.起源

 

日本の呪いの起源は、弥生時代と言われています(諸説有り)。具体例をあげると、弥生時代に盛んに行われた米作りの際に、第二次産業への分業スムーズに行うために士気低下を目的に、神主がランダムに呪いをかけ始めたのが始まりと言われています。


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(図解)

 

2.種類

 

呪いと一口に言っても種類が多く存在します。被呪縛者がいきなり呪われるミステリータイプ、被呪縛者と呪縛者が対面して呪うハリーポッタータイプなど、数えきれません。


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(ミステリータイプ)


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ハリーポッタータイプ)


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さて、今日の本題である呪いの類いについて説明します。画像の様にひらがなにするとファンシーポップ読みづらくなりますが、実際はこれよりも難解です。

 

でも今日は理解しやすい様小説にしてきました。

 

ご覧ください。

 

「呪いの類い」

 

今日はいたって平凡だ。いや、「今日も」か…

 

そう俺は呟き、周りの人々に白けた目を向けられる。知らない駅のホームは俺を孤独にするが、これをすると人の何かを感じることができる。

 

しかし、今の俺にそんなものに浸っている時間は無い。刹那を生きることを強いられる俺にとって、人の温もりを感じることは無い。

 

相棒はいつも、『だから人はお前に白けた目を向けるのかもな…』と言うが、それすら俺は聞いていない。

 

 

そう生きていると、時に罪悪感を抱えることがある。どうしても拭えないヤツだ。

 

心の片隅に痛みを感じながら、俺は仕事へ走り出す。いつもの様に入り組んだ道を走り、仕事場へ到着する。

 

意気揚々と歩くと、受付のヨウコが笑いながら挨拶をする。

 

2階へと登り、部屋に向かう最中俺の平凡は崩れた。

 

 

そう、躓いたのだ。

 

なんてことはない、僅かな平凡の狂いなのだ、でも気にしてしまう。

 

そんなとき俺は、さっきの罪悪感の精算かな、と笑ってやる。そう、そういうことなんだ。

 

人は時に業を背負い人に恨まれる。そしてそれはいつか必ず精算されてしまうのだ。

 

だから、だから。

 

そうやって躓いたら俺は叫ぶ。「呪いの類いだ!」と。

 

終わり。